pythonでウェーブレット変換

  • ウェーブレット変換

式1.https://wikimedia.org/api/rest_v1/media/math/render/svg/ab86833f90147f112543224b11006d583047f49e(wikipediaから引用)

 

ψ(x)は以下の条件を満たせばよい

 

・ f:id:nitsuta_s:20181107160904p:plain

→局在した関数(xが大きいときは、0である)

→無限の足し合わせが0だから、おおざっぱに見れば、波に見える

 

  • ウェーブレット変換のa,bの意味

ψ(x)が x=b0 に局在している関数であるとすると、ψ((x-b)/a)は x=b0 + b に局在している関数となる。

だから式1.は、x=b0 + b 付近の f(x) の特徴を表している。

一方aは、ψ(x)をフーリエ変換すると、周波数成分がわかる。ψ(x)は三角関数ではないので、一意の周波数成分とはならないが、おおざっぱに波の関数であったので、周波数f0 の成分を持つと考えられる。よって、ψ((x-b)/a)は周波数f0/a の成分を持つ関数であることが考えられる。

 

まとめると、式1.は

・x=b0 + b 付近

・周波数f0/a 付近の成分

を表していることとなる。

 

引用:

d.hatena.ne.jp